最近の母乳事情

最近めっきり、産後すぐに来られるお母さんが少なくなった。

私達の仕事は、全国的に来院者が少なくなり、

どうしたらお母さん方が来てくれるかが課題になった。

私が開業した 1985年は母乳にしたいお母さん方で、助産院はにぎやかだった。

にぎやかな助産院は、3年前、2019年頃まで続いていた。

コロナが始まり、産院も一変した。

一人でお産しなければならない、

頑張って産んでも、家族が駆けつけられない。

ストレスや不安の中で、一人で苦しい陣痛を耐えなければならない、

どんなに不安な入院生活だったか、

考えただけでも悲しく、本当にお母さん方は良く頑張っていると思う。

そんな入院生活の中

母乳を飲ましたいけど、誰に相談したらいいか、

そんな時、頑張らなくても、ミルクがあるじゃない、

無理せずゆっくりやすみなさいと言われたら皆さんはどうですか?

こんな時こそ、母乳を飲まして、母と子の絆を深め、免疫力を上げ、母子ともに健康に退院してほしいけど

現在はしっかりミルクをたっぷり飲んでお家に帰ってきます。

退院して母乳を飲ましたいと頑張って

少しずつ母乳が波に乗ってきた頃、

退院後一週間健診で、体重が増えてないじゃないミルクをしっかり足してと言われ、

仕方なく足していると、

母乳をあまり飲まなくなって、そのうち母乳が止まってしまう、

こんな経験をされた方は沢山おられるのではないかな?

私のところへ来られるお母さん達は、ほとんどの方がこのような経験をされています。

それでも、完母にしたいと頑張っているお母さん達がいます。

でも

悲しいかな、今は、三年前に比べたら、

母乳を飲ませたいというお母さんが、

おそらく全国的に少なくなっているだろうとかんがえます。

コロナが蔓延する中、

コロナ陽性になると、

否応無しに産院を変えられ、

否応無しに帝王切開になり、母子分離させられてミルクを飲ませられる。

またさらに追い討ちをかけるごとく

生後六ヶ月から、メッセンジャーRNAワクチンを打たされる、

まさかこんな世の中になるとは考えてもいなかった。

本当に不安の中子育てしなければならない今のお母さんが可哀想で、

だから私達が寄り添って、子育てを支援しなければいけないと、強く思うこの頃です。

どうか、こんな時こそ、

母乳を赤ちゃん👶🤱に飲ませてあげてください

飲ませる事で、お母さんが身体も心も強くなり

この子のために頑張れるお母さんになってください。

世の中を変えられるのは、母親です。

強いお母さんになって、我が子を守ってください

母乳は必ず吸えば出るのです。

頑張って、吸わせてください。

うまくいかないときは、早めに、寄り添ってくれる助産師を訪ねてください。

きっと、力になってくれます。

一緒に頑張って生きていきましょう。

子供達のために!お母さんの力で、