なぜ母乳の良い理由で、母子関係、社会的意義、初乳について書きました。
今回はそのほかのことを書きますね。
母乳は赤ちゃんに一番あった食べ物です。
アレルギー的に見ても、母乳はお母さんの血液なので、合わない子供はいません。
もし授乳中食べ物アレルギーが赤ちゃんに出たら、その合わないタンパク質を抜いて飲ませることができ、治療もしながら、母乳育児を継続できます。
消化にも優しく、胃腸に負担をかけません。
また、毎回成分や味も違い、赤ちゃんは、飲むたびに違う味わいを楽しんでます。
このことは、お母さんが食べたものや、精神状態、環境などが影響して血液が変わっていくからです。
母乳はお母さんの血液からできているので、
味も変わるのです。
魚の匂いや、いろいろな匂いも楽しめます。
油物が多いとどろっとしたり、消化に時間がかかったり、甘いものが多いとねっとりしたり、
油や甘いもの匂いのきついもの、刺激物が多い母乳は赤ちゃん👶は美味しくないよと
乳首を噛んだり引っ張って乳首が傷がついたり、言葉で美味しくないよと言えないので行動でしめします。
授乳拒否もすることがあります。
油物を控えたりあまいものを控えたり、
旬の野菜や魚貝類、味噌などの発酵食品、昔ながらの和食を食べた母乳は赤ちゃんがしっかり飲んで、
元気に利発に育ちます。
これらを、乳質の良し悪しと言います。
ミルクは同じ味で、哺乳瓶なら飲むのだけど
スプーンやコップで飲ませると、だんだん飲まなくなります、
つまり赤ちゃんは母乳を味わい楽しんで飲んでいるのです。
今回は、母乳は味わえることで赤ちゃん👶の味覚や脳を育て、賢い人間を育てますことも、母乳育児の
良い理由の一つだと思います。
次回またお楽しみに!