みなさんこんにちは♪頑張って子育てしてますか?
今日は母乳の話から離れて、
子育てのブログを書いてみようと思います。
中でも、オムツ外しについてお話しします。
私の子育て時代にトイレトレーニングという言葉はなかったように思います。
いつも最近驚いていることは、一歳過ぎた頃から、オムツ外しトイレトレーニングはいつからするんですか?と良く言われます。
えっ?何言っているの?まだ何もしてないの?
何もしてません。
えっー🤯
私がこの仕事を始めたのは、38年.前
一番上の子が41歳、その頃パンパースが出始め
メリーズが後から出始めたころです。
でもお母さん達は、紙おむつに手を出そうとはまだしませんでした。
大半が布オムツでした。
まだ手を出してはいけない、なぜか、布オムツにこだわりがありました。
産院も布貸しオムツでした。
白いおむつが、ひらひら干してあって、あそこは
赤ちゃんがいるんだなと、まだ独身の頃も、干してあるオムツを見て、お母さんにあこがれたものです
でもだんだんオムツが紙になって、私の助産院も
紙がふえてきました。
でも産院が、まだ布オムツにこだわり、貸しオムツ屋さんがたくさんあり、頑張っていました。
でも産院が紙になって、貸しオムツ屋さんが消えていきました。
助産院に来院して来られるお母さん達はすっかり紙になってしまいました。
しばらくはまだ私自身、紙に抵抗があり、受け入れてはいませんでした。
これを燃やすと、どうなるんだろうとか、だんだんおしっこしても気持ち悪くないから、
赤ちゃん達は、どうなっていくんだろうとか、
おねしょが増えるんじゃないか
まだまだうさんくささがぬぐえませんでした。
でも世の中はすっかり紙オムツが当たり前になり
私もあまりオムツには触れないまま時が経ってしまい、いまかんがえると、助産師としての怠慢でした大反省です。
数年の間に、オシッコの相談が増えました。
やっぱりオムツを早く外すことを指導しなくてはと言う思いになりました。
私の孫も、後から生まれた子ほど問題を抱えていました。
まず、一番の問題は、
おねしょが治らない、小学生高学年でもおねしょするから困っている。
おねしょするから、紙パンツが夜だけ外せない。
修学旅行や野外活動に行きたくないという。
子供の気持ちはどれだけ不安や悩みを抱えているか考えてもかわいそうで仕方ない😢
ある学校関係の方からこんな話を聞いた。
修学旅行で、夜中に何時に起こしてトイレ連れていってくださいという依頼が増え、担任の先生が大変疲れるとのこと。
また一年生が、紙パンツで入学してくる子供、
担任にオムツをとってくださいという親
信じられないけどいるようです。
親の子育てに問題があることはあたりまえですが、
なんだか社会が便利なものを作り続け、
人間をダメにしているようで、本当に心配です。
なんで布オムツではだめなんですか?
なんで母乳でなくミルクなんですか?同じことなんだと思います。
犬やネコ、動物には赤ちゃんのうちにおしっこやうんちのしつけができるのに、
人間の子供はできないなんて、どうしちゃったんだろう
そのうちペットにも紙おむつが当たり前になるんだろうか?
断乳してもオムツが取れない。
二人目が誕生しても、上の子がまだオムツしているいつも二人分オムツを買うなんて、
経済的にも、大変だとおもいますが、
ある母子の専門家が
お母さんオムツ頑張らなくていいのよ、そのうち取れるから、大丈夫と言って何もしなくていい、と言われたそうです。
出たー頑張らなくていいのよ子育て!
次回はどうしてとっていくか
考えてみましょうね。