子育てのヒント 赤ちゃんの湿疹②

皆さんこんにちは😃

今回は、赤ちゃんの👶湿疹、について書きますね!

だんだん暑くなって汗ばんできたら、赤ちゃんの湿疹の相談が増えてきます。

私は助産師なので、あまり医学的にお話しはできませんが、経験的にお話しします。

お医者様の湿疹の考え方は調べてみますと、考え方、治療が様々で、ステロイドや保湿剤を使う治療がほとんどですが、私は助産師なので、薬などはだせませんので、あの手のこの手のお話になります。

それでもよかったら聞いて下さい。

まず、赤ちゃんの湿疹には、流れがあるように思います。

乳児性湿疹、脂漏性湿疹、アトピー性皮膚炎と、また生後すでに、顔から全身に湿疹がある赤ちゃんがいます。

羊水の性状の良し悪しなのか、つるんとしたピンク色の綺麗な肌の赤ちゃんもいれば、胎脂がたくさんまとわりついて、生まれてきて、胎脂を拭き取ったら、ぶつぶつの湿疹がある赤ちゃんも見受けられました。

日にちが経てば、だんだん綺麗になってきます。

妊娠中の食事や間食が関係しているのか、よくわかりませんが赤ちゃんの為にバランスのとれた、和食をこころがけて、綺麗な羊水の中で過ごさせてあげたいものです。

生後二週間から二ヶ月くらいまでに、赤いニキビのような、一つ一つ離れ盛り上がった湿疹が良く出ます。

このような湿疹を乳児性湿疹と言います。

お腹の中にいるときに、お母さんのホルモンが胎盤を通して赤ちゃんに移行して、生まれた後にもホルモンが影響して、皮脂の分泌を盛んにしてニキビのような湿疹が良く出ます。

私は、経験上、出なかった母乳が出るようになり、赤ちゃんが太ってきた頃に、盛んに乳児性湿疹が出るような気がします。

「母乳が良く出るようになってきたね」と、母乳の出具合の判断基準にしています。この時に、母乳育児をしているお母さんは、脂っこい食事や間食、甘いものを控えて、さっぱりサラサラの血液になるよう心掛けていると、早く治るように思います。

また、アトピー性皮膚炎に移行させない為に、卵や乳製品、大豆油、小麦の取りすぎに少し気を付けて、同じこのようなタンパク質が続かないように、少し気を付けてみたら、乳児性湿疹だけで収まるように思います。

しかし、遺伝的にアレルギー体質のある赤ちゃんは、のちに、アトピー性皮膚炎が出ることがありますが、あまり重症にならないように思います。

乳児性湿疹は、スキンケアがとても大切です。皮膚の表面が脂っこく、たくさんの常在菌がいますから、ベビー石鹸や刺激の少ない石鹸でしっかり泡だて、優しくなでるように洗います。お湯で、優しく、石鹸分をしっかり洗い流してあげてください。おさえぶきをして、水分を取ってください。

暑い季節は、風通しがいい服を着せて、汗のかわきをよくしてください。赤ちゃんが飲む母乳の質を良くして、体の中から綺麗にして、スキンケアで、外から綺麗にしてあげましょう。

次回は黄色いシルがじくじく出てくる、脂漏性湿疹について書きますね。