皆さんこんにちは
また自粛が延びました。
絶対に気を緩めないように、赤ちゃんや子供たち👶🧒を家から出さず、、なんとか、後一ヶ月乗り切りましょう‼
仕事が始まった、パパ達、ママ達、帰ったら風呂に入ってまず、ウイルスを落としましょう!前のブログに、感染予防を書いています。参考にして下さい。
さて、赤ちゃんの湿疹についてお話ししましょう!
乳児性湿疹が治りきれず、じくじく黄色い汁用の分泌物がではじめ、固まったら、黄色いかさぶたになります。このような、湿疹を脂漏性湿疹と言います。
頭の中や眉毛に、分泌物が黄色く、鱗のように固まっている赤ちゃんがよく見受けられます。この段階では、まだ、アレルギーとは言えないのですが、何も対策をしてなかったら、どんどん進行してアトピー性皮膚炎に移行していくように思います。
なぜ、湿疹から黄色い汁が出るのか?
皮脂腺がたくさん集まっている場所、頭や眉毛など、毛がある所、額、顔、身体の上部、にできやすいです。原因は皮膚に常にいる、常在菌の数が増えて、悪さをしているのではないかと言われています。
じゃあ、なんで増えるのかと考えてみると、皮膚の不潔や、脂っこいおっぱいを飲んで、赤ちゃんの消化が未熟なので、脂肪が分解出来ず血液に吸収され、分泌物となりにきびのように、皮膚にブツブツが出来、菌が繁殖しじくじくが始まるように思います。
黄色い汁が皮膚からじくじく出て、固まっていき、見るからにかゆそうで辛そうですが、赤ちゃんは、それほどあまり痒くはないみたいです。見た目に可哀想で、夏は酸っぱい匂いがします。
とにかく、まず、皮膚を清潔にすることが大事です。医師の中には、
「触らない、ほっておきなさい。ステロイド軟膏を塗って様子を見るように」
とよく言われます。様子を見ていた赤ちゃんが、どんどん酷くなって、とてもみていられません。やっぱり脂を落として、綺麗にしてあげたほうが早く治ります。カリカリに固まっていたら、ベビーオイルや、馬油、など清潔な優しいオイルを塗って、ふやかし綺麗な手で浮かすようにはいでいきます。
ボロボロと脂が剥がれていきますが、決して、皮膚をこすってはいけません。黄色い脂垢がはがれたら、頭や身体を、ベビー石鹸を泡だてて、優しく洗ってあげましょう。
髪にまとわりついた、かさぶたやあかはすきぐしですくと綺麗にとれていきます。皮膚にくしをあくまでも当てないで!しっかりお湯で洗い、綺麗に拭いて、もしあれば、抗真菌薬の軟膏を医師からもらっておくと、洗った後に塗っておくと、早く治ります。決して、不潔な手でしないで下さい。出来なければ、ひどい場合は病院に受診して、どうやってスキンケアをするか、相談して下さい。抗真菌薬など、処方してもらっておくといいですね。
私の助産院では、私が綺麗にあかやあぶらを取ってあげます。次回、来院の時は綺麗になっており、大変喜んでいただけます。
次に大切なことは、母乳のお母さんは、こってりした食べ物や甘い間食を控えて、油を使った調味料、砂糖を使わないようにして、バランスのとれたさっぱりとした和食を食べるようにしてください。
さっぱりとしたほんのり甘い母乳にすると、赤ちゃんの身体の中から湿疹を治してくれます。また、アレルギーに移行させないように、卵や牛乳、乳製品、大豆油など、控えることも大切です。同じタンパク質が続かないように、大量に取らないようにして下さい!
次回はアトピー性皮膚炎について書きますね!