赤ちゃんがえり

こんにちは😃

母乳育児について断乳まで書きましたが、今回からは、母乳育児をするなかで、お母さん方から、相談を受ける内容から少しずつ書いていこうかと思います。

今回は、赤ちゃんがえりについて書きますね!

新しく家族の一員となった赤ちゃんが、我が家にやってきました。経産婦さんは、上の子もお世話しながらの、母乳育児が始まるわけですが、二人三人、、、子育ては大変でしょう。みんなに平等に愛情を注ぐ事はなかなか難しい事です。

しかし、平等に注いであげたい気持ちを持ち続ける事は大切なことです。

長男、長女としての立場、やくわり、我慢も必要でしょう。次男、次女も真ん中に挟まれて、我慢する事が沢山あります。赤ちゃんは、基本的生活習慣が自立するまでは、まだまだ手をかけなければなりません。子供達を育てるのは大変ですね!

そんな中、下が生まれると、上の子達の赤ちゃんがえりが始まります。赤ちゃんがえりは、年齢によって、様々な出方があります。

3歳未満の子供は、赤ちゃん言葉になったり、お漏らしを始めたり、食べさせて、服を着せてなど、自分でできることをしなくなったり、歩かなくなってハイハイしたり、、、赤ちゃんと競うように、赤ちゃんになります。また、赤ちゃんをつねったり、たたいたり、けったりする行為が始まります。

幼児は、何をするにも、反抗がはじまり、かといってお母さんを独占しようとします。

学童期は、 お母さんに反抗的態度をとって、学校や家の外でわざとして欲しくない行動をとって、困らせます。

家庭によってもいろいろな出方がありますが、私が経験したことや、いろいろなお母さん方から聞いた話から、赤ちゃんがえりは、短期に解決できるようです。長引く反抗やイライラする子供の行動は、年齢からくる反抗期、成長の過程なのではないかな?と思います。

赤ちゃんがえりは、単に、突然お母さんが4〜5日入院していなくなり、我慢と母不在の不安な日々を過ごし、やっとお母さんが帰ったら、赤ちゃんがいた。

私はどうしたらいいのか?

お母さんは、赤ちゃんの世話で忙しくかまってくれない、お母さんどうしたの?

という戸惑いからくる不安な日々を過ごして、我慢に我慢を重ねて、とうとう赤ちゃんになって、お母さんに見て見てと、赤ちゃんがえりが始まるのかな?と、お母さん達と話します。上手に乗り切れば早く治るかもしれませんね。

じゃあ、どうしたらいいか?

お母さんは、あなたをいつも見守っているよ!

安心して!

と発信したらいいのではないかな?

赤ちゃんがえりを、お母さんはイライラして受け入れられなければ、長引くだけです。いいかげんにして、お母さんを困らせないで!と、怒鳴ったり、たたいたり、悩んだりしていると長引きますよ。

3人4人5人6人のお母さんは、産むたびに、いろいろ毎度、経験を積んでいるので、「赤ちゃんがえりはどうしてるん?」と聞くと、笑って、「可愛いよ、今赤ちゃんに、なっとるんよ。」と答えます。

助産院に問題の子が来ても、「ハイハイどうしたん?」と付き合っています。真剣に悩んで困っているお母さんに私は、

「ベタベタしてあげたり、特別な時間を作ったりしても続かんじゃろ?子供の目をなにかと、見て、しっかり見つめて、ご飯食べよ、風呂入ろ、トイレ行こ、と目を見て話してあげんさい。落ち着くよ、次来るまで、やってごらん?怖い目じゃなくて、優しい目よ!」

たったこれだけのアドバイスですが、大抵、お母さんは落ち着いてきます。

目を見るだけで変わったと、、、、

お母さんがイライラしたら、あまり問題の子を見てあげてないと思います。だから、私を見てと赤ちゃんがえりをするのです。ただ目と目の見つめ合いをするのです。ストレスがたまっている子は最初、目をそらします。でも、目を見てあげ続けると、だんだん見てくれます。ぜひ、やってみてください。

とにかく、受け入れるのです。

また大事なことは、赤ちゃんを抱っこしたり肌身離さず身につけていることが大切です。赤ちゃんを受け入れてもらわないといけません。おんぶ紐や抱っこバンド、など利用して、上の子と遊ぶ時も赤ちゃんを身につけていて下さい。しかし、誰かいてゆとりのあるときは、30分ぐらい赤ちゃんを見てもらい、二人で、散歩に行ったり、遊んだりするのも時にはいいでしょう。大きい子供は、何か困らすことを言って来たら、大きく深呼吸して、自分を落ち着かせて、ただただ、聞いて、「そうなんだ、こうしたいんだね、ふーん、」と答えて、絶対、お母さんの問題にしないで、どんな態度に出ようと、吐き出させて、こうしたら?なんて絶対支持しない、アドバイスしないで、ひたすら聞いていたら、相手は落ち着いてきます。

絶対目を見て!

お母さんは聞いてくれた、と自分の気持ちをを整理します。一度や二度でうまくいかなくても、めげずに、続けてくださいね。なんでイライラさせるのか、子供の心の奥を感じて、受け入れてくださいね。赤ちゃんがえりに、上手に対処できたら、反抗期もうまく乗り切れるかもしれないですよ。

赤ちゃんがえりは子供の問題、私の問題ではない。

じっくり付き合うか、、、、と言うふうにね!

楽しく乗り切ってくださいね!