皆さん、久しぶりの更新です。
暑い毎日です😵赤ちゃん達は元気にすくすく育っていますか?本当は、11ヶ月の母乳育児を書かなくてはならないのですが、そろそろ離乳を考えるお母さんもいらっしゃるのではないかと思って、あえて断乳について書こうと思います。離乳食をよく食べて、あまりおっぱいを欲しがらないので、母乳やめようかな🤱と考えている方もいるのでは、、。
まだお誕生日が来てないけど、1歳前後になって母乳をやめたら、たしかに夜もぐっすり眠ってくれるし、食事もよく食べるようになります。ミルクの赤ちゃん🥛は、ミルクをやめて、食事に切り替えていく時期ですが、母乳の子供🧒👶は、実は2歳くらいまで、飲ませてもいいのです。
私の助産院では、平均1歳半頃に多くの方は断乳されますが、なんらかの発育不良がある赤ちゃんはもう少し長く飲まします。二足歩行がしっかりできるまで、実は母乳は必要なんです。母乳は離乳食を食べたら、酵素の働きで、離乳食を分解して、消化吸収を助ける役割があるから、歩くまで飲ます必要があると桶谷先生は言われています。歩く時期は子供🚶♂️によってそれぞれ違いがありますが、ほとんどの子供は1歳2ヶ月頃から歩きはじめます。1歳前から歩く子供もいますが、精神的発育も考えてみると、1歳2〜3ヶ月頃から2歳までの間と考えてみるといいと思います。
また、保育園に入れるので、1歳でやめたいと言うお母さんもおられます。しかし、保育園に入ると1〜2ヶ月迄はいろいろ感染症にかかり、中にはまともに保育園に行けない子供もいます。そんな時、母乳を🤱やめなくてよかったと、良く聞きます。病気になると、食べなくなり、昼夜問わずグズグズ言って、機嫌が悪く、おっぱいがあれば、食事、水分補給にもなり、また赤ちゃんがおっぱいを吸うことで機嫌が良くなって、病気の回復も早くなります。せめて、保育園に慣れるまで、おっぱいがあれば母子ともに助かります。
保育園の食事は、結構、食材から、料理迄進んでいて、まだこれは食べさせていない、無理といいたくなるものも出て来ます。そんな時母乳は消化吸収を助ける役割がありますから、助かるわけです。早く断乳して、ずっと消化不良便が続いて、いつも不機嫌で、うんちを出すたびに、お腹を痛がる子供もいました。可愛そうでした。
保育園に通いながらの母乳育児は大変と思われる方も沢山いらっしゃるのではないかと思いますが、実は、私の所のお母さん方は預ける方ほどなかなか断乳をしたがりません。
その心理は様々でしょうが、働きながらの母乳育児は可能なのです。
その方法は後ほどお話しします。
また断乳する迄、定刻時授乳、を続けますから、食事に気をつけて、美味しいおっぱいでないと続けられません。また桶谷式乳房管理を受けられると、お乳の奥があいて、美味しいおっぱいになり、断乳まで続けやすくなります。ぜひおいでくださいね!
消化のことばかり書きましたが、実はお母さんとの関係を深めるためには1歳からの母乳育児が必要なんです。また、子供の脳🧠の発達にも関係しています。母乳の成分は脳を発達させる栄養素がたくさん含まれるているのです。感染症から守ってくれる、脳の発達をさらに良くする。しっかり飲ませてあげたいものです。今回は断乳の時期でした。
次回も断乳に関してお話しします。