産後9ヶ月の母乳育児

お待たせしました。

9ヶ月になりました!

つかまり立ちをして、テーブルの上の物を触ったり、ハイハイしてどこへでも行って物をつかみ、口に入れて舐めたり、噛んだり。可愛い歯は、上下2本ずつ生えそろい、なんでも噛みたくなるのでしょう!

この頃の母乳育児は、相変わらず、24時間2時間半から3時間の定時刻授乳です。授乳時間は、10分以内であっという間に飲んでしまいます。でもあまり気が散って飲まない、ということはなく、むしろ時間になったら、飲みたくなるのかお母さんのところへ何気によって来たり、甘えてきます。授乳時間🤱を忘れて遊んでいても、「おっぱいの時間よ、おいで!」と声をかけてあげると、あっ!そうだったと寄って来ます。

そうなんです。この頃は、定時刻授乳が習慣付いているのです。

しかし、「飲んでいる途中から乳首を噛むので、切れていたい、痛くて授乳をやめたい、ストレスになる、でもまだ9ヶ月だし、どうしたらいい?」「乳首をふくまそうとしたら、嫌がって飲んでくれない。」など、時々相談があります。新患の相談もこのような相談が多々あります。「もう9ヶ月だし、離乳食を食べていたら大丈夫、もう積極的に授乳しなくてもいいと言われた」「少しずつ、おっぱい離したら?と言われた」など。

「お母さんはどうしたい?まだ飲ませたい?」と聞くと、相談に来るほとんどの人は、「飲ませたい。」と言われます。そうなんです。

母乳は、しっかり歩くまで、必要なんです。

桶谷先生は、二足の足で大地を踏みしめて、しっかり歩くようになって、初めて、赤ちゃん👶の消化吸収ができるようになる、それまでは母乳は必要と言われます。

また、これからは、授乳を通して、お母さんに上手に甘えたり、お母さん大好き❤と親子の関係が表現でき、母乳育児が🤱楽しくなる頃なのです。 だからまだまだ授乳をしてあげてくださいね!

ただし、添い寝のみをして、眠るまで吸わせる、おしゃぶり授乳はしないで下さい。

母乳を飲んだら乳首を外し、トントンと寝かせましょう!けじめのある授乳をして下さい🤱ではなぜ噛んだり、飲みたがらないか?考えてみましょう!

まず、母乳の乳質は良いですか? 最近、血液がドロドロになるような、カロリーの高い食事になっていませんか?

「そういえば、魚より最近肉が🍖🥓多いわ!」 「揚げ物や、炒め物が多いわ! 」「ケーキ🍰クッキー🍪チョコレート🍫など洋菓子食べよる!」

 そうなんです⁉️気をつけているつもりが、出かけてついつい食べたり、周りに、「気をつけなくても、ストレスが一番いけない!たまに食べたら?」と言われますね!

母乳は血液からできていることを忘れないで!

もし食べたら、授乳時間を開けない、手搾りして残乳の処理をする、これからの食事に気をつける、そんな注意をしていますか?厳しいと思わないで、美味しいおっぱいを飲ませてあげたいと、思ってみて下さい。サラサラと飽きのこない美味しいおっぱいは、また飲み始めてくれるでしょう!そして、それでも飲まない時は、当院へおいでくださいね。桶谷式マッサージをすると、おっぱいの奥が空いて、お乳全体が柔らかくなり、乳頭が伸びて、飲みやすく、美味しくなります。お乳の奥は3週間くらいからひっついて、飲みにくくなり、味も悪くなります。定期的にマッサージを受けることをおすすめします。お乳の奥から綺麗にして飲みやすくしましょう!

次に、離乳食を食べさせ過ぎていませんか?お腹いっぱいに食べさせると、母乳は飲みません。

離乳食は7分目、後の3分はおっぱいを飲ませてあげてくださいね。その方がかえって消化を助け、身体も大きくなります。いろいろな飲まない、噛むなど原因を考えてみて、対処しましょう!

さて、離乳食ですが、9ヶ月は離乳食後期に入ります。全粥です。米1、水5で美味しいお粥を作りましょう!おかずは、お母さんと一緒で、とりわけ離乳食にしましょう。蛋白質はまだ魚と豆腐、豆類でいいです。卵、乳製品、大豆油、はまだあげないでくださいね!詳しくは、離乳食のブログを見て下さいね。手づかみをさせて、自分で食べる練習をしましょうね!

次回は、10ヶ月になります!お楽しみに!