産後2ヶ月から100日までの母乳育児

さあ、母乳育児は順調ですか?夜間授乳もだいぶ慣れてきましたか?

この頃の赤ちゃんは目👶も良く見えて、お母さんを見てニコニコ笑ってくれ、可愛い赤ちゃんらしさが増してきていると思います。

ゆらゆら揺れるおもちゃに手を出したり、体を反らせておもちゃを触ったり、お母さん以外の人に反応して語ったり、兄弟を目で追って仲間意識があるかのように楽しんだり、寝んねの赤ちゃんから一回り成長してきます。早い子は少し人見知りが始まったり、感情の発達が見えるようになります。体重は三ヶ月で生まれた時の2倍になると言われますが、母乳がよく出るお母さんはクリアするかもしれないけど、ミルクから母乳にしておっぱいが回復途中のお母さんは、二倍には達していません。また1日の体重増加は二ヶ月までは25グラムから30グラム増えますが、二ヶ月からは、15グラム以上増えていれば大丈夫です。体重曲線のカーブをよく見てくださいね。うんちも1日に一回くらいになってきます。だんだん胃腸が成長してきますので、いろいろ変化があり、便秘になったり、下痢っぽくなったりします。三日以上でなければ便秘ですが、機嫌も良くあまりお腹が硬くなったり、張ったりしてなければ、自然排便を待ちましょう!おしっこも飲んで出しの繰り返し、紙おむつだから何回も変えなくていいと良く言いますが、少しでも出たら変えましょう!こまめに変えることが早くオムツを取ることにつながります。この頃の睡眠は少し遊んだら、おっぱいを飲んで、1時間前後眠り、また目を開けて遊び眠りを昼間は繰り返します。夜は8時頃から朝まで眠り体制に入ります。目をつむったまま眠りの授乳、3時間くらいは寝て飲んで寝てを繰り返します。赤ちゃんだからと遅くまで明るいリビングに寝かせるのではなく、8時頃には寝室で暗い場所で、寝かせる習慣をつけましょう。お母さんも出来るだけ早く寝て夜間の授乳に備えましょう。夫の協力🤝も大切です。夜中の授乳は、この頃から寝乳、横になって寝たまま飲ませることを疲れるからと勧められますが、ちゃんと座って抱っこして飲ませましょう。乳首をまっすぐくわえさせることが短時間でしっかり飲む、けじめ良く飲む、ダラダラ飲まさない、につながり、乳首をゆがめたり、乳腺をつぶしたりしないので、乳腺炎の予防になり、乳首や乳房を傷めません。また大切なことは、おっぱいを飲んだなと判断したら、乳首を離してトントンと寝かせる癖をつけてあげれば、また長く寝てくれます。寝乳はおしゃぶりがわりになり、いつもくわえたくなり、母子ともに眠りが浅くなり、あまり良くありません。今回は、赤ちゃんの👶ことでした。

次回はお母さんと授乳について書きますね!