初乳の大切さ

皆さん、母乳育児🤱は順調ですか?

今回は母乳の良い理由の中でも、初乳についてお話しさせていただきます。

初乳の成分や大切さは、今ネットでもたくさん調べる事ができますから、ぜひ、じっくり調べて下さい。

私助産師の立場からは、入院中にしっかりすわさないと、初乳は飲めませんので、早くからミルクは与えないようにしてほしいということを、強くしってほしいです。

前にも書いたように、お母さんの乳首よりも哺乳瓶の🍼乳首で吸うことを覚えたら、初乳は上手に飲めません。

赤ちゃんは羊水をたっぷりお腹に溜めて生まれてきます。

この羊水を初乳は下剤として、黒い便をしっかり出して腸や胃をからにしてくれる働きがあります。

そして綺麗なカラになった胃や腸は、初乳を受け入れやすくなり、slgAといわれる重要な抗体が、消化管の内膜となり赤ちゃんを病気から守ってくれるという大切な役割があります。

この抗体は呼吸器の内膜にも影響します。

お母さんのかかったあらゆる病気から赤ちゃんを守ってくれます。

赤ちゃんの腸の薄い粘膜の成長を初乳は助けます。

免疫成分や、成長因子もたくさん初乳にふくんでおり、良い細菌そうをつくります。

羊水をたっぷりお腹に溜めている時にミルクを飲ませると、初乳の働きは残念なことになるかもしれませんね。

赤ちゃんの抗体はお母さんの胎盤からもらい、次に初乳からもらい母乳からもらいます。

抗体はすなわち病気と戦うミサイルと言われますが特に初乳は大切です。

3ヶ月までは感染からしっかり守ってくれるのが、

お母さんからもらった抗体です。

3ヶ月生きたら100年生きられるとまで言われてます。

3ヶ月が勝負だそうです。

生まれてから3ヶ月はしっかり母乳を飲ませましょうね。

3ヶ月母乳を🤱も飲ませると、母乳育児は成立しますから、その後の成乳も抗体がたくさん含まれていますからしっかり歩くまで飲ませましょう🚶‍♀️

また初乳は新生児の黄疸リスクを減らします。それは初乳には下剤機能があるからと言われます。

溜まったビリルビンをうんちをだすことで黄疸を和らげます。

また初乳にはミネラルも豊富に含んでいます。

初乳の黄色い色はカロテノイドとビタミンA、これらは視覚に働きます。

マグネシウムは心臓や骨

銅、亜鉛は免疫力

亜鉛は脳他にもたくさんのミネラルが働きます。生まれて数日は徹底的におっぱいを飲ませましょうね。