母乳育児を叶える為に ⑤

さあ、今回は、産後からの母乳を出す食事について、お話しします。

まず、入院中ですが、産後すぐに、母乳が出るわけではありません。

2〜3日は乳房は、ゆっくり母乳が出る準備をする為乳房組織が変化するだけで、まだ母乳は出てきません。

やっと初乳がじわじわ出始めるのが、3日目あたりからです。

初産婦さんはこのころから、パーンと張ってきます。

まだ、乳腺は開通していません。

赤ちゃんが、吸う事で、一本一本開通していきます。

このことは、過去のブログの産後入院中の母乳育児を読んで下さい。

このころの食事は、乳房が急激に変化していく時だから、食事はあまり高カロリーなものを、大量に食べると、乳腺が開いてないのに、どんどん張ってきて、大変なことになります。

昔は、消化のいい、低カロリーな食事を食べはじめて、おっぱいの状態に応じて、今日は、オコゼの味噌汁を食べよう、お粥から白いご飯に🍚、お乳の張りが悪ければ、お餅を食べさせてみましょう、根菜類の煮物を食べさせようと、

お母さんの身体をいたわりながら、乳房の状態を見ながら、

お産婆さん、(今の助産師)とお世話をする家族が相談しながら、食事を変えたり、増やしたりしていたそうです。

今はどうでしょう!

和食はおろか、産後すぐから、お祝い膳が、高カロリーなものが、沢山出て来ます。

あそこの食事は豪華だから、と言って病院を決めていませんか?

産後の状態、おっぱいの状態を見ずに、豪華な食事を食べ続けていると、

パンパンに張るばかりで、または、逆に、しなしななおっぱいで張らなかったり、とても母乳が出る準備ができません。

長い妊娠生活をかけて、赤ちゃんを育て、全身の全精力をかけて、時間をかけて、赤ちゃんを生み出すわけだから、とても疲労しています。

産後はまた、じっくり、時間をかけて、身体の回復をしていきます。身体が元に戻るには、一年かかるともいわれます。食事は大切です。

しかし、産後すぐに、ぐったりしている時にステーキ🥩が食べれますか?

豪華なお祝い膳が食べれますか?

私のところに、来院されるお母さん方は、疲れているから、とっても食べられなかったという方が沢山います。

同時に、母乳育児もすぐに始まり、おっぱいの組織はどんどん変化していきます。

入院中は、おっぱいと身体の回復を見ながら、消化のいい食事を、バランス良くとることが大切です。

豪華な食事が三度しっかり出る病院は、自分で、食べられるものを考えて、量も考えて、お産の後で、疲れているから、脂っこいものを避け、野菜の煮物、和え物、魚料理、ご飯、汁物など選んで食べましょう。

全く、和食が出ない病院は、お家から、野菜料理や、魚料理、味噌汁などの差し入れをしてもらいましょう。

病院によっては、間食も、ケーキ🍰🧁や洋菓子などと一緒に、コーヒー☕️などが出ます。

乳腺が開いていない時に食べると、おっぱいがドロドロになり、ますます乳腺が開きにくい状況に陥り、乳腺炎を起こしやすい🔥です。

また、コーヒーはカフェインがあり、産後の眠りや赤ちゃんの👶眠りを妨げます。

避けたい飲み物です。

甘いものが食べたくなったら、飴を舐めたり🍬、和菓子を量を考えて食べましょう!

なかなかおっぱいが張って来ない時は、餅やご飯など炭水化物を摂取しましょう。 

なぜ餅が母乳を出すのに効果があるのかというのは、消化が早いからです。

しかし、キーンと張ってきたら、餅やご飯🍚の食べすぎはやめましょう!

母乳が、黄色い初乳から、やや薄い移行乳、白い生乳と変化して来ます、母乳の変化に応じて、乳腺の開く状況で、食べる量を増やしていきましょう!

授乳中の食事は、2300カロリーが必要と言われていますが、乳腺が開くまで、おっぱいの張り具合で、量や質を考えて食べていきましょう!

次回は、退院から一ヶ月までの食事を書きます。

また読んで下さい!