今回は、断乳前準備についてお話しします。
一ヶ月前の準備は前回書きましたが、今回は一週間前からの準備を話します。桶谷式助産院に通われている方は、一週間前からマッサージを受け、乳房を整えて、美味しい母乳にします。最後に美味しい母乳を飲ませる事が、あっさりやめる傾向があります。助産師それぞれですが、私は断乳一週間前と前日にはマッサージを受けていただきます。マッサージを受けて、基底部をあけて、乳房をやわらくしておかないと、パンパンに、張ったおっぱいを搾れませんし、お母さんもお乳が張ってつらいし、乳腺炎になりやすいです。この間はよりいっそう、食事に気をつけて、特に油ものは気をつけていただきます。なぜなら、断乳してたまった母乳は搾乳と吸収で無くなっていきます。すっと早くきれいに吸収するためには、ドロドロした母乳よりサラサラした母乳の方が良いです!
また、お母さんは授乳中はお腹が空いてよく食べていたと思いますが、この一週間で徐々に食べる量を減らして、断乳の前の日には、ご飯は軽くお茶碗一杯とおかずは一人前の女性の量弱迄落とした方が溜まる量が減り、乳腺炎の予防になります。
また、授乳最後の一週間です。
二度と吸ってくれません。
よりいっそう愛情込めて過ごしてくださいね。
子供さんの準備は、あまり人混みに出ず、感染にかからないように、病気にかからないようにして下さい。風邪などひかれ🤧グズグズする時は断乳を延期して下さい。健康な時に断乳してあげなければ、お乳はやめるは、身体はしんどいやら子供🧒にとっては、地獄です。
おっぱいをやめる話しはあまり早くから言わないでください!話す時は敏感な子はとくに、前日機嫌が良い時に、「明日おっぱいをやめるよ、だから明日までいっぱい飲んでおこうね!」と、あっさり一言言うだけでいいです。それでも子供は、察するのです。
一ヶ月前から数日前から、毎日言って聞かされた子が来ましたが、「だんだんと元気が無くなってきてるような、」
とお母さんが言い「まさか毎日、やめる話しをしているのではないよね、」「毎日やめる話しをして、心の準備をしています。」「大好きな、おっぱいをやめる話しを聞かされたら、嫌になるよ、だめだめと言われながら、のまされるんだから、複雑よね。」
子供に、「まだ、飲みたいよね、」と言ったら、うなずく子供さんもいました。そんな時は、私は、もう少し、飲ませてあげて、元気を取り戻したら断乳します。ああ、たくさん飲んだ、もう大丈夫、わかった、やめる!そんな感じがするのです。
最後までいっぱい美味しい母乳を🤱飲ませてあげて下さいね。最後迄、やめる朝迄、定時刻授乳です。乳首がなくても眠れるようにさらに準備して下さい!
次回は断乳当日をお話しします。