断乳について③

今回は、断乳日を決める事をお話しします。

断乳日は、前回にも書きましたが、しっかり歩いて、意思を表現でき、心身ともに健康な時を選びます。断乳は一ヶ月前から決めておくと目標になり、準備ができます。

季節はあまり問いませんが、極端に暑い、寒い時期は避ける、病気になりやすい時期は避けた方がいいです。家族が断乳に立ち会える日、断乳後にお手伝いしてもらえる日が有難いです。3時間授乳をしていると、結構おっぱいが張って来ます。抱っこができなくなるくらい張ってきます。なので、ご主人がおやすみの日か、他の家族が手伝ってもらえる日を考えられたらいいです。決まりましたら、だらだら飲み、寝乳、欲しい時だけ飲ます、など定時刻授乳ができてなければ、一ヶ月前から授乳を正した方が断乳しやすいです。

時間を決めて飲ます、時間以外は我慢させて時間まで待たせる、乳首がなくても眠れる、寝乳はしない、食事を和食にして美味しいおっぱいにする、など、けじめのある授乳をしましょう🤱

日頃から定時刻授乳ができ食事に気をつけ、けじめのある授乳をしている方は、一週間前に決めても断乳は可能です。

どちらにしても、母子ともにゆとりのある断乳をしましょうね!

今言っている方法はあくまでも断乳まで夜、昼と飲ませている方です。

日頃から桶谷式の乳房管理を定期的に、受けている方は、助産師がおっぱいの事、子供さんの成長を見ているので、断乳後にも搾る事も責任を持って援助できますが、断乳の頃から桶谷式にかかって断乳したい方は、断乳前に、授乳中に相談に来て頂くと、有難いです。またもう夜は飲ましていない、今更定時刻授乳はできないという方は、自分なりに断乳していただき、おっぱいの張り具合で、搾る日を決めて、搾れるだけ、援助いたします。正し、古いしこりや、傷ついた組織は、どうしようもないので、そこは責任を持てませんが、あくまでも搾れるところは搾ります。

桶谷式のマッサージはおっぱいの奥を開けて柔らかくする技術なので、マッサージ後もたまってくる母乳を吸収しやすくするので、きっとスッキリすると喜ばれます。

次回は断乳前準備についてお話しします。