産後2ヶ月までの母乳育児

無事に一ヶ月健診はクリアしましたか?1キロ増えていれば難なく無事に終わったでしょうが、皆さんはどうでしたか?800グラムだった、600グラムで、ミルクをしっかりたすように言われた、など様々でしたでしょう!前回にも書いたように、健診までの2週間、1週間前から1日どれくらい増えたか見てほしいです。前半は5グラムから10グラムしか1日増えていなくても、後半に25グラム以上増えていれば母乳🤱で大丈夫です。二ヶ月までにどんどん増えていきます。ミルクを足して増えている場合は、少しずつミルクを減らして完母にするのか、ミルクを足しながら吸ってもらえる限り吸わせていくのかで今後母乳とミルクの分かれ道になります。完母にしたい方は、赤ちゃんの👶体重をはかりながら、ミルクの調節をした方が安心です。そんな方は、是非助産院においで下さい。桶谷式は全国に展開しています。

さて、このころの赤ちゃんは、よく泣きます。神経の芽生えの時期で、だんだん目が見えるようになり、お母さんを認識してきます。窮屈な胎児の時からだんだん体をのびのびして外の世界に慣れてきます。飲む、遊ぶ、おしっこをする、など生きていく為の練習をしていく始まりの時期です。だから、うまくいく時は穏やかで、眠れない、うるさい、おしっこが出た、うんちがうまくでないなどイライラして泣きます。また、飲みすぎなどでも泣きます。ただ病的な泣きは、また違います。あきらかに変なうめくような、ギャー!などよくわからない時は病院に行って下さい。ただ、暑すぎる、眠れないなど様々な、泣きの理由があるので冷静に対処することがまず第一です。美味しい母乳か?ミルクは余分か?だったら日中は母乳で頑張ってみよう、食事を気をつけてみようなど冷静に考えましょう。泣くからと言って母乳不足をすぐに考えないでください。赤ちゃんは外界にだんだん慣れるように努力しています。包みこむような抱っこ紐を使ったり、バスタオルでくるんだり胎児の姿勢に戻さないで自由に手足が身体が伸ばせる抱っこ紐、抱っこバンドを選びましょう。だき方も赤ちゃんがリラックスして身体の一部がしっかりお母さんに密着していれば大丈夫👌

今回は赤ちゃんの事でした。