出産後5日目 退院

さあ五日目です。ツーツーっという母乳が🤱出る感覚がわかるようになりましたか?まだの方は焦らないで、その催乳感覚というのは、赤ちゃんが👶おっぱいを吸ったとき、乳輪から刺激を受けて、脊髄を通り脳下垂体の前葉からプロラクチン、後葉からオキシトシンというホルモンが働いて母乳が赤ちゃんに向けて自然に出てくる時に感じる感覚です。湧いて来た時に、来た!っと、赤ちゃんが感じて、舌を波うつように母乳を飲み込ん🤱でいるのです。決して吸い出しているのではありません。

母乳を飲む赤ちゃんの舌👅はしっかりと前に出し、乳輪の巻きつけてチクチク刺激をして、ホルモンが働いて、母乳が湧いて来た時大きく波うつように飲み込んでいるのです。ちなみに哺乳瓶は舌を👅奥に引っ込めて舌と口蓋を打ち合わせて一つの穴から喉の奥に飛びこんでくるミルクを飲み込んでいるのです。お母さんの乳首と哺乳瓶は全く違う出方、飲み方をしているのです。だからしっかり吸わせないと、母乳は飲めなくなるのです。催乳感覚がわかると大丈夫🙆‍♀️頻回にのませると、自然に乳量が増えていき、母乳育児が成立します。ただ、入院中に、疲れがかなり残っている場合や、不安で、ミルクを哺乳瓶で毎回足してしまった場合などは、なかなか感じることが出来ません。そんな時は、退院したら出来るだけ早く、桶谷式の助産院を訪ねてください。お乳の奥を開けて母乳🤱を出やすく、飲みやすくして、しっかり吸い方を見てくれますよ、さあ退院です。最近は体重重視の傾向がさらに強くなっています。
帰る時ミルクを足して体重を増やすことを勧められます。以前は産後早く来院される方が多かったですが、最近は1ヶ月以上たって、母乳量がかなり減って、哺乳瓶に慣れてしまった方が来られる傾向があり、もう少し早く来てくれたらお母さんと赤ちゃん👶が苦労しなくていいのにと惜しいケースが多いです。ぜひ妊婦の方🤰、母乳育児を目指したい方が、この産後シリーズを見てくださっていることを祈ります。またあなたのお近くのお母さんに私のブログを知らせください。母乳で育った優しい子供たち👶🧒が沢山増えますように!

次回からは退院してからの母乳育児を少しずつ書いていきます。