妊婦中の食事について

 こんにちは😃今回は妊娠中の食事について考えてみましょう! もちろん授乳中の方にも必要な事です。胎児は臍帯から、生まれた赤ちゃんは母乳からお母さんの血液から栄養をもらいます。同じことなのです。
赤ちゃんが👶お腹にいる間食事に気を使っていましたか?来院されるお母さんたちに聞いてみるとよく返って来る言葉は、「生ものを食べないようにしていました。」「刺身など、美味しい握り寿司を我慢していました。授乳中も食べない方がいいですか?」と聞かれます。マグロに水銀が多いので沢山は食べない方がいいと育児雑誌に出ていたとか、食中毒になるとか、、、「新鮮な魚介類を食べないなんて良く我慢していたね!マグロも食べ過ぎなければ食べていいよ、お刺身やお寿司🍣もどうぞ」、と答えます。他に何か気をつけていた?と聞くと、「甘いものを控えていました。お産がすんだら沢山食べていいと言われ、今は気を使っていません。なんでも食べています。」と言うお母さんたちがいます。なんて答えたらいいか言葉がつまります。皆さんはどう考えますか?
生ものは酵素を摂取する為には大切なものです。新鮮な魚介類や、果物野菜、毎食一品は必要です。酵素は血液の流れを良くしたり、血管をきれいにして健康に保つ為にとても必要です。火の通ったものばかり食べていると酵素が足りません。発酵食品も酵素を沢山含んでいます。酵素を摂取して赤ちゃんにも酵素を送りましょう。酵素を体に備蓄して健康な母子になりましょう。。だけど良いからと言って取りすぎには気をつけましょう。食事はバランスが大切です。又、たべものには旬が有ります。野菜、果物🍇🍊🍎、魚介類、など旬のものは、安くて栄養が沢山あります。上手に料理して食事に活かしましょう。控えていただきたいものには高カロリー食、例えば油を使った肉料理、揚げ物、ルー製品を使った料理、ケーキなどの洋菓子甘いものの取りすぎ、過食偏食です。血管がドロドロになる食べ物を好んで食べると、母体や赤ちゃんに影響して来ます。最近は出産年齢も上がり、安全に出産して産後を母子共に穏やかに過ごす為には、食事に気を使うことには大切です。
一方妊娠中は何でも食べていました。ほとんどのお母さんはこのタイプ。産後に来院して来る赤ちゃん👶はとてもいろいろ影響を受けています。
乳児湿疹、黄色汁が出る脂漏性湿疹、アトピー性皮膚炎、便秘、不機嫌、などと、母乳はお母さんの食べ物が影響するので、妊娠中は特に食事に気を使う必要があります。毎日卵を食べない、毎日牛乳を飲まない、大豆油を控えオリーブオイルに切り替える、納豆や豆乳を毎日食べないなど、アレルギーの予防も大切です。食べないと言う事ではありません。毎日続けて食べない、大量に食べないと言う事です。ちょとした気遣いで体質の良い赤ちゃんが生まれ、お母さんも悩みながらの子育てから解放されます。もう遅い赤ちゃんの👶湿疹が出た、そんな時はお母さんが和食にして、油を控え、卵をやめたらきれいなった、妊娠中に納豆を食ベる様に勧めら毎日納豆を食べていた、控えたら湿疹が治った。など毎日のように経験しています。アレルギーが出ても軽くてすんだなど、アトピーを予防する為には妊娠中に気をつけることが大切です。産後にアレルギーが出たら母乳からアレルゲンを抜くことで母乳をやめることなく続けられます。3歳までは食べ物アレルギーといわれます。特に、両親がアレルギー体質であれば、妊娠中は食事に気を使った方が、予防になったり、アレルギー湿疹が出ても軽くすみますよ。
じゃあミルクの方が楽じゃんと言う方がいるかもしれません。そんな方は、今一度ミルクは何で作られているか調べて見て下さいね。果たして赤ちゃんにどう影響するか考えてみて下さい。