なぜ母乳なのか

なぜ母乳がいいのか、を考えてみましょう!頑張ったけど途中からミルクになった方、頑張った期間は、決して無駄ではありません。赤ちゃんの脳の海馬にはお母さんの乳首を吸った!と言う記憶がしっかり残っています。最初の子はミルクになったけど、次は頑張りたい方も、大丈夫です🙆下の子が母乳を飲んでいる姿、お母さんが吸わせている姿を見て、母乳の子と変わらないくらい、癒されて、優しくなります。今私の所に通っているお母さんですが、六人兄弟で最後の6番目だけ母乳です。今通っている方は三番目ですが、いつもお母さんが助産院に来る時ついて来ていました。夏休み、冬休み、春休みには六人勢揃いです。結婚したら、来院して皆母乳で育てています。母乳を飲ませるお母さんの姿が、子供たちを落ち着かせ、仲良くなっていったそうです。お父さんも変わったそうです。だから、母乳で育てたいなと思われたら、お近くの助産院に、出来るだけ早く訪ねて下さい。きっと力になってくれます。

母乳の利点はネットにも色々な専門家や、経験された方が詳しく書かれていますから検索してみて下さいね。来院しているお母さんからの声を書きます。

母乳で育てて良かったのは、皆さん共通して言うことは、優しい、皆んなと争わない、具体的には、おもちゃの貸し借りが出来る、仲良く遊ぶ、意地悪しない、落ち着いている、やり返さない、など、子育てではあまり困らない、話を良く聞いてくれる、何でも自分でやりたがる、お母さんが大好き、抱っこしてと大きくなっても甘えてくる。など。もちろん、どんな子でも、愛情をかけて丁寧に育てたら負けないくらいの子はいます。だけど、母乳の子は24時間おっぱいを時間になったら吸わせ、わき出る温かな母乳を飲んでいる。お母さんの乳房からわき出ることを信じて乳首をひたすら赤ちゃんは吸う、そうすると、ホルモンが働き赤ちゃんに向けて母乳がわき出る。味わう、飲み込む、母と子の刺激のやりとり、自然に母子関係は成り立つ。小さな時に母子関係ができている子は社会に出てどうかと言うと人に優しい関係を築くことでしょう。母乳育児を経験するお母さんが一人、一人と増えていきますように。私たちは応援しています。お乳を飲ませることに悩んで、行き詰まったら出来るだけ早く助産院を訪ねてみて下さい。