断乳について⑨

断乳後10日から1カ月

お母さんについて書きましょう。

断乳後3日とその日から1週間後に、しっかり搾ってもらい、それからの事を書きましょう!だんだん急に張らなくなります。なんかあれだけふんわり大きいおっぱいだったのに、急に小さくなっていく乳房、、寂しい、ぺッタンコ、悲しい、そんな心境になります。大丈夫、また産めば大きくなるので、次がある方は悲しまないで、生み終えの方は、残念だけど、仕方ない、しっかり飲ませた証です。

残乳が残って、いろいろなことになるより、健康をゲットしたのです。パットもあるし、いろいろ下着も開発されているし、くよくよしないでくださいね。子育てしていたら、お乳のあるないなんて関係ない、むしろ無い方が楽^_^なんて、すみません。でも、だんだん年をとっていくと、おっぱいがあるないなんて関係なくなり、むしろあると重力でさがるので私はしんどいです。あまり気にしないようにして下さい。

さてこの頃の残乳はどうなっているのでしょう!

だんだん粘って黄色い乳汁になります。少しずつは湧いてきますが、吸収もあるので、もう搾らなくてもいいくらいたまる量は少なくなります。もう無くなるから搾らないでと思う気持ちもわかります。しかしここからの残乳処理が大切なんです。残乳が粘ってくると、素人さんはしぼれません。

放っておくと、白い石の粒になって残り、また、粘い残乳がのこりしこりになり、次の産後につまりやすかったり、産後早期の乳腺炎になったり、硬いしこりができたりします。生み終えの方は、お乳の異常が出たり、ホルモンに影響してきます。おっぱいの奥をあけて、処理した方がいいと思います。

まず、断乳後10日目を搾ってからは、1週間ごとに粘い残乳を痛みを与えないように搾って下さい。出るだけでいいですよ。

三週間目に、桶谷式マッサージを受けて下さい。

その後は、助産師と相談して、残乳が出る限り、日にちをあけながら、綺麗にして行きます。

ここまで理解できましたか?何かあればホームページを見て相談して下さいね。